Raspberry Pi コンピュートモジュール: 新商品!

情報共有を目的とし、Raspberrypi.org で公開されたブログ記事の翻訳を公開致します。

翻訳に際し、原文の意味を維持するよう細心の注意を払っておりますが、誤訳や不備などありましたら、弊社「株式会社 ケイエスワイ」までご連絡下さい。

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文中の一人称は全て翻訳元記事の著者、またはその所属組織を指します。
また本記事は、2014年の初代コンピュートモジュールの発表にあわせて公開された投稿を新たに翻訳したものであることに留意下さい。

原文タイトル Raspberry Pi Compute Module: new product!
原文公開日時 2014年4月17日 1:01 pm
原文公開URL https://www.raspberrypi.org/blog/raspberry-pi-compute-module-new-product/
著者 James Adams
COO 兼ハードウェア リーダー

定期読者の方はお気づきになると思いますが、最近の新ウェブサイトやフリーな教材の公開、百万ポンドの教育基金などの事案により、ここ Pi タワーは大変な賑わいとなっています。

教育チームに負けず劣らず、技術者サイドも昨年来とても忙しく過ごしていますが、今回、私たちは商業、工業用途をターゲットにした何か特別なものを公開する準備ができました。

この小さなものは何でしょう? 続きを読んで答えを探して下さい。

始まりは小規模でしたが、Raspberry Pi プラットフォームは大きく成長し成熟しました。 ソフトウェアにおいては、ありがたいことに偉大なボランティア コミュニティーの継続的で精力的な取り組みにより、また同様に特定の問題を解決のための資金援助により、今では完全な機能が提供され安定しています。 そして今なお、進化し続けています。 Pi とその心臓部である Broadcom BCM2835 SoC は、着実によりオープン化されつつあります。

私たちは、皆さんが Raspberry Pi を使って何を行っているのかを耳にすることがとても楽しみです。 そして、プロジェクトの広がりと独創的で創造的なコミュニティーに絶えず驚かされています。 また私たちは、かなりの数のユーザーが Raspberry Pi をシステムに組み込み、商業用製品にすら組み込んでいることを知っています。

子を誇らしく思う親のように、私たちは Raspberry Pi のコア技術が広く行き渡り、革新的でエキサイティングな製品やデバイスにとって不可欠なものとなることを願っています。 そして今日、私たちは Raspberry Pi コンピュートモジュールを発表します

コンピュートモジュール (左)。これは何をするのでしょう? 続きを読んで答えを探して下さい。

このコンピュートモジュールは Raspberry Pi のコア部分 (BCM2835 プロセッサと 512 MB の RAM) と 4 GB の eMMC フラッシュ (Pi での SD カードと同等物) を持ちます。 これらは全て 67.6 × 30 mm サイズのボードに収められ、DDR2 SODIMM コネクタ (ノート PC 向けメモリーで用いられるコネクタと同種 ※) に接続できます。 フラッシュメモリーはボード上でプロセッサと直接接続されていますが、残りのプロセッサ インターフェースはコネクタ ピンを通してユーザーが利用できるようになっています。 BCM2835 SoC の柔軟性を完全に得ること (Raspberry Pi と比較して、より多くの GPIO ピンやインターフェースが利用可能という意味です) ができます。 また、全ての複雑な部分はモジュール上に実装されているため、カスタム システムのデザインは比較的簡単になるでしょう。

今、目の前にあるものは、コネクタ類は必要に応じて自身で実装する必要がありますが、Raspberry Pi が縮められオンボード メモリーと共に SODIMM 上に実装されているということです。

このコンピュートモジュールは、独自に PCB を作成される方を主に意識して設計されました。 とはいえ、デザインする人の助けとなるようコンピュートモジュール IO ボードと呼ばれるものも併せて販売します。

左は空の IO ボード、右はコンピュートモジュールを装着した状態

このコンピュートモジュール IO ボードは、コンピュートモジュールを装着できる単純でオープンソースなブレッドアウト ボードです。 このボードはモジュールに必要な電力を供給し、モジュール上のフラッシュ メモリーへのプログラム (非 Lite バージョン) と SD カードの利用 (Lite バージョン) を可能にし、プロセッサ インターフェースへのもう少しとっつきやすい (Pi と同様のピン ヘッダや FFC コネクターを利用した) アクセス方法と Rasbian (または、任意の OS) を起動できるシステムに必要十分な HDMI と USB コネクターを提供します。 また、カスタムボード製造の前段階で、ボード デザインの最初のたたき台としたり、ハードウェアの試用を手っ取り早く行うためや、システムの構築やテストに使うことができます。

IO ボード

初めに、コンピュートモジュールと IO ボードは同時に購入できるよう Raspberry Pi コンピュートモジュール開発キットとして販売されます。

キットは RS と element14 で6月中 (訳注:原文の書かれたのは2014年です) に購入できるようになるでしょう。 そして、その後短期間のうちに、コンピュートモジュールは単品で購入できるようになる予定です。 単価はおよそ 30 ドル (購入単位 100 個) です。個人での購入もできますが、価格は少々高くなります。 Raspberry Pi 財団は慈善事業ですので、ここで得られて利益は全てコンピュータ教育を受ける子供達へ還元されます。

私は、人々がすぐにデザイン作業を開始したくなると確信しています。 手始めとして、コンピュートモジュールIO ボード両方の回路図だけが公開されますが、数日、数週間中にもっと多くのドキュメントが追加公開されるでしょう。

たのしい創作を!

※コンピュートモジュールをノート PC に装着しないで下さい – ピン割り当ては全く異なります!

コンピュートモジュール3 販売!

情報共有を目的とし、Raspberrypi.org で公開されたブログ記事の翻訳を公開致します。

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文中の一人称は全て翻訳元記事の著者、またはその所属組織を指します。
特に、「私達のウェブサイト」などの表現は、www.raspberrypi.org を参照していることにご留意下さい。

原文タイトル Compute Module 3 Launch!
原文公開日時 2017年1月16日 9:09 am
原文公開URL https://www.raspberrypi.org/blog/compute-module-3-launch/
著者 James Adams
COO 兼ハードウェア リーダー

もうしばらく前のこととなりますが2014年4月に、私たちは 初代 Raspberry Pi と同じ BCM2835 プロセッサを採用にした最初のコンピュートモジュール (CM1) をリリースしました。 CM1 は素晴らしい成功を収め、IoT やホーム/工場での自動化分野を始めとし、さまざまな分野で採用されるようになりました。 このコンピュートモジュールも姉妹品の Raspberry Pi に劣らず、宇宙空間での利用も考慮に入れて設計されました!

コンピュートモジュール3

初代コンピュートモジュールのリリース以降、Raspberry Pi ボードにおいては、2つ世代が進みより高速化されたモデルが販売されました。これをうけ、本日新しいコンピュートモジュール3 (CM3) を発表します。 ハードウェアは Raspberry Pi 3 をベースとし、初代と比べ2倍のRAM、およそ10倍の CPU 処理能力を持ちます。 Raspberry Pi 3 の販売開始以降、私たちはコンピュートモジュール3 についても議論してきました。 そして、NEC ディスプレーによる CM3 を使ったディスプレー ソリューションの発表という早期採用事例にいたり、とても興奮しています。

コンピュートモジュール3

コンピュートモジュールの基本的なアイデアは、簡単かつ低コストで Pi ハードウェアを利用したカスタム製品を製造するためのルートを提供することです。 考えは、巨大企業と同等の技術に簡単にアクセスできるよう「チーム ガレージ」 (訳注:ガレージで開発生産など小規模ながら競争力のある製品を提供する生産者を意図する) を提供することです。 このモジュールはプロセッサ ピン、高速 RAM インターフェース、コア電源等の引き回しの複雑さを引き受け、必要最低限の外部インターフェースとフォーム ファクターのみを持つシンプルなキャリア ボードを可能にします。 CM3はDDR2 SODIMM 標準のフォーム ファクターを採用し、ソケットにはいくつかの製造元があり、高価でなく入手性も良好です。

実際には今日、私たちは2つのバージョンのコンピュートモジュール3を販売します。 1つ目の「スタンダード」 CM3 は、Pi3 と同様の最大 1.2 GHz で動作する BCM2837 プロセッサと 1 ギガバイトの RAM を持ち、さらにモジュール上に 4 ギガバイトの eMMC フラッシュを持ちます。 私達が「コンピュートモジュール3 Lite」 (CM3L) と読んでいる2つ目のバージョンは、同様に BCM2837 プロセッサと 1 ギガバイトの RAM を持ちますが、SD カード インターフェースがモジュール ピンで提供され、ユーザーが要求に応じて eMMC か SD カードを接続できるようになっています。

CM3 (左) と CM3L (右) の背面

同時に get-you-started (訳注:手始めの) ブレークアウト ボードとなるコンピュートモジュール IO ボード V3 (CMIO3) の更新バージョンを販売します。 このボードはモジュールに必要な電力を供給し、モジュール上のフラッシュ メモリーへのプログラム (非 Lite バージョン) と SD カードの利用 (Lite バージョン) を可能にし、プロセッサ インターフェースへのもう少しとっつきやすい (Pi と同様のピン ヘッダや FFC コネクターを利用した) アクセス方法と Rasbian (または、任意の OS) を起動できるシステムに必要十分な HDMI と USB コネクターを提供します。 また、カスタムボード製造の前段階で、ボード デザインの最初のたたき台としたり、ハードウェアの試用を手っ取り早く行うためや、システムの構築やテストに使うことができます。 CMIO3 は初代コンピュートモジュールや CM3、CM3L に適合します。

このコンピュートモジュールに関する包括的な情報は、私達のウェブサイトの「relevant hardware documentation」セクションから得ることができます。 また、データーシートも含まれます。

CM3 と CM3 Lite の販売に伴い、既存の初代コンピュートモジュールが販売中止となることはありません。 CM3 が能力過剰となる場面では、この製品の低価格、低消費電力が有効なオプションとなるため、これからも現行の製品として扱い続けます。

CM3 と CM3L の価格は、それぞれ $30 と $25 (税金、送料別) となり、この価格はどのような数量の注文にも適用されます。 初代コンピュートモジュールの価格もこれにあわせ $25 へ値下げされます。 私たちのパートナー RS と Premier Farnell は、コンピュートモジュール3 向けのデザインに必要となる全てを含む完全な開発キットを提供しています。

CM3 は、私たちのデザイン ガイドラインに従った CM1 向けデザインと大部分は互換性が有ります。 注意点として、新しいモジュールは 1mm 高くなっている点が挙げられます。 また、プロセッサコア電源 (VBAT) はかなり多くの電流を要求するようになっています。 その結果、高負荷時のプロセッサはとても高温になります。 デザイナーは、予想される使用状況にあわせ、冷却も考慮に入れる必要があります。

CM3 (左) は CM1 (右) より 1mm 高い

コンピュートモジュール3 を販売できてとてもうれしく思います。 そして、人々に利用される情景を想像し、とてもわくわくしています。 今日、あなたのコンピュートモジュール3 を手に入れるために、私たちのパートナー element14 (または Farnell UK) と RS Components へ向かいましょう!

Raspberry Pi のGPIOと機能について

Raspberry Pi には、General Purpose Input/Output (GPIO) 用に40本(RasPi A、Bは、26本)のピンヘッダが付いています。
このインターフェースを通じ、外部デバイスと通信を行うことができます。

GPIOピンは、代替機能 (Alternate Function) を選択することで、ピンに割り当てる機能を変更できます。
各機能の詳細は、Raspberry Piが搭載するSoCの公式マニュアル (PDF) をご覧ください。

各ピンと機能の対応は、次の図を参考にして下さい: (図の拡大表示)
(図上部のボタンで、代替機能 (Alternate Function) を切り替えることができます。)

SHARP 7" 高精細 IGZO LCDの組立・接続方法

SHARP 7" 高精細 IGZO LCD 接続キット for Piの組立・接続には細心の注意が必要となります。取扱、作業手順を間違えると、破損、故障する恐れがあります。
本ページをよく読み、内容をご理解された上で行って下さい。

作業を始める前に

作業を進めるに当たり特に注意して頂きたい点

  1. 必ず平らな広い作業スペースで行いましょう
    LCDモジュールの厚さは2mmにも満たなく、表面がガラスでできているため、無理な力が掛かったり、 強い衝撃を与えるとヒビが入ったり、割れてしまうことがあります。必ず、平ら場所に梱包材(気泡緩衝材)などを敷き、 力が一部にだけ掛かることのない様にして下さい。
  2. 作業中に怪我をしないように注意しましょう
    SHARP 7" 高精細 IGZO LCD 接続キットの部品には、鋭利なものもございます。作業時、怪我をしないよう十分に注意して下さい。
  3. 静電気に注意しましょう
    本製品を含め電子機器・部品は、静電気により破壊、損傷する恐れがあります。作業を始める前に、人体に滞留した静電気を 接地物体(蛇口、窓サッシなどの金属)に触れ、十分に放電して下さい。
  4. ケーブル、コネクタ取扱には、細心の注意を払いましょう
    LCDモジュールとI/F基板を繋ぐフラットケーブル(FFC・FPC)など、またそのケーブルを接続するコネクターなどは、 一般的に家庭内で使用するものとは違い、大変精密に作られています。そのため、過大な力を加えたり、誤った操作を行うと、 簡単に破損してしまいます。
    特に、コネクターのロック解除、ロック操作は、コネクターの構造を良く理解した上で行って下さい。
  5. ケーブルの接続方法にも注意しましょう
    フラットケーブル(FFC・FPC)には、コネクターに対し接続する方向、表裏があります。各手順の説明、写真を見て作業を進めて下さい。
    また、コネクタに直接力が加わらないよう、ケーブルを引き回して下さい。特に、コネクタ付近などで、ケーブルが折り曲がったり、 ねじれたりすると、ケーブル、コネクターの破損の原因となります。
  6. 異常が発生したら、すぐに電源を切る
    異音・異臭・発煙など、予期せぬ異常が発生した場合は、すぐに電源をお切り下さい。ブリッジ基板から 電源ケーブルを抜き外し、使用を中止して下さい。
    上記のような異常が起こった場合、事後を含めて異常発熱する可能性があります。火傷、火災などの事故が起こらないよう、 細心の注意をお願いします。

接続・取り付け手順

Step 0:コネクターの操作方法を確認します

I/F基板で使用されているコネクターの仕組み、操作方法を次のサイトで確認して下さい。
実際の製品で使用されているコネクターと、マニュアルで説明されているコネクターは違いますが、同等の機構のため操作方法、注意点など大変参考になります。
実際の製品でも数種類のコネクターが使用されているため、タイプの違うコネクター操作マニュアルをご紹介します。両方とも大変分かりやすく説明されていますので、一通り目を通すことをお勧めします。
尚、マニュアルの中で、「FFC」、「FPC」というキーワードが出てきますが、本キットにおける各種フレキシブルケーブルのことだとお考え下さい。

Step 1:内容物を確認します

固定用ビスは、I/F基板に取り付けて出荷されています。
LCDモジュールには、保護フィルムが貼り付けられています。組立・接続作業が終わるまで剥がさないで下さい。 内容物の確認

  1. 7.0" WUXGA LCD モジュール(LQ070M1SX01)
  2. I/F 基板(LQ0DZC0146)
  3. HDMI-MIPI ブリッジ基板(LQ0DZC0145)
  4. 固定用ビス(M2x3.5mm)

Step 2:ブリッジ基板に、I/F基板を取り付けます

  1. I/F基板に取り付けられている固定用ビスを外します。(ビスは使用しますので、なくさないようにして下さい。)
  2. 次の写真のようにブリッジ基板を置き、接合コネクターに、I/F基板を斜めに差します。
  3. 斜めになっているI/F基板をブリッジ基板に、軽く押しつけ水平になる様にし、ねじ穴を合わせ、先ほど外したビスで固定します。

ディスプレイのDSIフラットケーブルをドライバーボードに接続

Step 3:LCDフラットケーブルをI/F基板に接続します

  1. 次の写真のようにLCDモジュールを裏にし、その横に(ケーブル側)にI/F+ブリッジ基板を裏にして配置します
    必ず、平らな場所に、製品の梱包材(気泡緩衝材)などを敷き、LCD表面を保護して、LCDモジュールを置いて下さい。
    このLCD、LEDフラットケーブル、は、FPC(Flexible Printed Circuit))と呼ばれ薄く柔軟性のある曲がる基板です。 ただし、許容される以上に、ねじったり、強く曲げると破損してしまいます。
    そのため、各パーツの向き、位置を必ず次の写真のようにして、ケーブル、コネクターに無理な力が掛からないようにします。
  2. 「LCD_CN1(幅の広い方)」コネクターのロックを開けます
    「Step 0:コネクターの操作方法を確認(フロントロック方式)」を参考に、細心の注意を払って操作して下さい。
  3. LCDフラットケーブルを挿入します
    ケーブルをコネクターの前面ではなく、斜め上から、奥側に真直に、差し込む必要があります。
    差した時にケーブルがたわむ位の距離に、I/F基板+ブリッジ基板をLCDモジュールに近づけ、ケーブルの両サイドを軽く持って、挿入するとやりやすいでしょう。
  4. コネクターをロックします
    ロック後にケーブルが正しく奥まで入っているか、斜めに入っていないかなど十分に確認して下さい。
    正しく挿入できているかは、I/F基板+ブリッジ基板をケーブルがたわまない距離まで離し、一旦ロックを解除してみると分かりやすいです。 正しく挿入できている場合は、ケーブルの凹みにコネクターの凸起がはまり、ロックを解除しただけでは、ケーブルが抜けないはずです。

ディスプレイにドライバーボードを固定

Step 4:LEDフラットケーブルをI/F基板に接続します

  1. 「LED_CN1(幅の狭い方)」コネクターのロックを開けます
    このコネクターのレバーは、ケーブル挿入側とは反対側を持ち上げてロックを解除するように作られています。
    「Step 0:コネクターの操作方法を確認(バックロック方式)」を参考に、細心の注意を払って操作して下さい。
  2. LEDフラットケーブルを挿入します
    LCDフラットケーブルとは違い、ケーブルをコネクターの前面から、奥側に真直に、差し込む必要があります。
    コネクターの入り口にケーブルを少し差し込み、ケーブルの根本の方(I/F基板の端ぐらい)から、 コネクターのレバーまで人差し指の腹を滑らせていくと、正確に奥まで入り、その状態でロックもできます。
  3. コネクターをロックします
    ロック後にケーブルが正しく奥まで入っているか、斜めに入っていないかなど十分に確認して下さい。
    ロックした状態で、軽くケーブルを引っ張ってみて、抜けるようだと正しく挿入できていません。 正しく挿入できていれば、多少引っ張っても簡単には抜けないはずです。

ディスプレイにドライバーボードを固定

Step 5:LCDモジュールとI/F+ブリッジ基板を同時に表に返します。

FPCケーブがねじれたり、強く引っ張ったりしない様に、必ず同時に、細心の注意を払って表に向けて下さい。

ドライバーボードにDSIフラットケーブルを接続

Step 6:接続のテスト

Raspberry Pi では、ブート パラメーターを設定することで、ビデオ出力の制御を行います。

ブート パラメーターは、「/boot/config.txt」ファイルに設定します。

  1. ターミナルを開く
    例えば、デスクトップの左上角「Menu」ボタンから、「アクセサリ」内の「LXTerminal」を選択してください。
  2. 次のコマンドを入力し、「/boot/config.txt」を nano(テキストエディタ)で開く
    (ファイルの編集には、権限が必要なため、「sudo」コマンドを付ける)
    sudo nano /boot/config.txt        
  3. 次の行を加える(既に同様の行がある場合には設定値を変更)
    # SHARP 7" Settings:
    hdmi_pixel_freq_limit=200000000
    hdmi_timings=1200 0 164 8 32 1920 0 12 2 6 0 0 0 60 0 163430000 0
    hdmi_drive=2
    disable_overscan=1
    max_framebuffer_width=1200
    max_framebuffer_height=1920

    # Landscape
    display_rotate=1
    framebuffer_width=1920
    framebuffer_height=1200
    # Test
    hdmi_group=2
    hdmi_mode=87
    hdmi_force_hotplug=1

  4. ファイルを保存し、nanoを終了
    1. Ctrlとo(オー)キーを押し、保存コマンドを実行
    2. 保存ファイル名を訊かれたら、上書なのでそのままEnterキーで確定
    3. Ctrlとx(エックス)キーを押し、終了コマンド実行
  5. Raspberry Piを再起動
    再起動後にLCDのバックライトが転倒し、画面が出力されると思います。
    画面が映らない場合には、LCDの電源がOFFに成っているなどが考えられます。ブリッジ基板表のPWRボタンを押して、ONにしてください。

Step 7:Rapidly PiのHDMI出力設定を行います

SHARP 7" 高精細 IGZO LCD 接続キットは、Raspberry Piと接続しただけでは、画面が表示されません。
本LCD様に、Raspberry Piのファームウェアを設定する必要があります。
変更後、変更を元に戻すまで、本LCD以外のディスプレイへ画面出力が正常に行えなくなります。
ここでは、簡単に元に戻せる方法をご案内いたします。

 つづく

Pimoroni 7インチ タッチ・スクリーン フレームの取り付け・設定方法

Pimoroni「公式 7" Touchscreen Display」用フレームは、ディスプレイを180°回転した状態(上下逆さま)で取り付けるよう設計されています。
そのためフレームの取り付け後は、出力機器側でビデオ出力を調整(180°回転)し、フレームと表示画面の方向を合わせる必要があります。
Raspberry Pi でのビデオ出力の設定方法と、接続、組立時のヒントをご案内いたします。

設定自体は、それほど難しい作業ではありません。また、一度設定してしまえば、再起動などを行っても再設定する必要はありません。

対象システム構成

本体 Raspberry Pi A+/B+/Pi2/CM
ディスプレイ Raspberry Pi 7" Touchscreen Display
フレーム Pimoroni「公式 7" Touchscreen Display」用フレーム
電源 2.0A以上の出力が可能な電源
OS

Rasbian (2015-11-21)

OS に依存する設定ではありませんので、OSやバージョンの差異にかかわらず、
ここで説明されている方法で対応できると思います。お試し下さい。

Pimoroni Raspberry Pi Touchscreen LCD frame

作業手順

ディスプレイにフレームを取り付ける際のヒント

Pimoroni「公式 7" Touchscreen Display」用フレームの組立・取り付け方法は、 「 フレーム取扱説明書(PDF)」をご参照下さい。

  • フレームの各レイヤー、パーツには、保護のため白いフィルムが裏表両側に貼られています。剥がしてご使用下さい。
    (かなり強力に張り付いていますが、端を爪で軽くひっかくようにすると簡単に剥がせます。)
  • ディスプレイにフレームを取り付ける際は、ディスプレイからドライバーボードを取り外す必要があります(リボンケーブルを取り外す必要はありません)。
    作業方法は、「 Raspberry Pi 7" Touchscreen Display 接続・取り付け方法」をご参考にして下さい。
  • フレームを立てた際、ディスプレイはリボンケーブルの出る端が上側になります。フレーム スタンドの取り付け方向に注意して下さい。
    Pimoroni Raspberry Pi Touchscreen LCD frame Back Side

Raspberry Pi でのビデオ出力の回転方法

Raspberry Pi では、ブート パラメーターを設定することで、ビデオ出力の向きを変更することができます。

ブート パラメーターは、「/boot/config.txt」ファイルに設定します。

  1. ターミナルを開く
    例えば、デスクトップの左上角「Menu」ボタンから、「アクセサリ」内の「LXTerminal」を選択してください。
  2. 次のコマンドを入力し、「/boot/config.txt」を nano(テキストエディタ)で開く
    (ファイルの編集には、ルート権限が必要なため、「sudo」コマンドを付ける)
    sudo nano /boot/config.txt        
  3. 次の行を加える(既に同様の行がある場合には設定値を変更)
    lcd_rotate=2
  4. ファイルを保存し、nanoを終了
    1. Ctrlとo(オー)キーを押し、保存コマンドを実行
    2. 保存ファイル名を訊かれたら、上書なのでそのままEnterキーで確定
    3. Ctrlとx(エックス)キーを押し、終了コマンド実行
  5. Raspberry Piを再起動
    お疲れ様です。再起動後に画面が180°回転し、通常の向きになっているはずです。

パラメーター、設定値について

インターネット上の情報には、Raspberry Pi のビデオ出力の向きを設定する方法として、 ブート パラメーター「display_rotate」を利用した情報が見られますが、このパラメーターはタッチスクリーン機能には作用しないため、実用にはなりません。
さらに、タッチスクリーン機能に付いても向きを設定すればよいのですが、上記の「lcd_rotate」による設定のほうが、今回の目的には合っているでしょう。

設定効果
lcd_rotate=0 標準(無変更)
lcd_rotate=1 時計回りに90°回転する
lcd_rotate=2 時計回りに180°回転する
lcd_rotate=3 時計回りに270°回転する
lcd_rotate=0x10000 横方向に裏返す
lcd_rotate=0x20000 縦方向に裏返す

Raspberry Pi 7インチ タッチ・スクリーン ディスプレイ 接続・取り付け方法

Raspberry Pi 7インチ タッチ・スクリーン ディスプレイの接続・取り付けは、難しい作業ではありませんが、取り扱い方法や作業手順を間違えると、破損、故障および怪我の危険が有ります。
本ページをよく読み、ご理解された上で行って下さい。

必要なもの

Raspberry Pi 7インチ タッチ・スクリーン ディスプレイを動作させるのに必要、有ると便利な商品のご紹介です。

Raspberry Pi本体 ディスプレイ、ケース SDメモリーカード USB 電源、USB ケーブル 接続ケーブル(オプション)
Raspberry Pi本体 一覧へ ディスプレイ、オプション 一覧へ SDメモリーカード 一覧へ USB 電源、USB ケーブル 一覧へ 接続ケーブル 一覧へ
  1. Raspberry Pi 本体
    本ディスプレイはRaspberry Pi 3B、2B、B+、A+、B、A、Compute Module Kitで使用できます。
    Raspberry Pi Zero では、ご利用いただけません。
  2. 7" タッチスクリーン ディスプレー、ケース
    本ディスプレイには、下記のものが付属しています。
    1. アダプター ボード ×1
      電源、信号の入出力、ディスプレーのコントロールに使用
    2. ジャンパーケーブル ×4本1組
      Raspberry Pi とディスプレーで電源を共有する場合に使用
    3. DSI リボンケーブル (FFC) ×1
      Raspberry Pi、ディスプレー間の信号伝送に使用
    4. 六角ねじスペーサー ×4
      アダプター ボードの固定に使用
    5. M2.5 ねじ ×4
      ディスプレイ背面にRaspberry Piを固定するために使用
  3. システム起動用 microSD カード
    Raspbian OS をご利用になる場合は、バージョン 4.1 以降をご用意下さい。
  4. USB 電源、USB ケーブル ×2 または 1
    Raspberry Pi 本体、ディスプレーへの電源供給に使用
    • ディスプレイ付属ジャンパーケーブルを用いて Raspberry Pi 本体とディスプレーで電源を共有することもできます。
      (電源供給は Raspberry Pi 本体またはディスプレーのどちらか一方のみで済みます)
    • Raspberry Pi3 は電源要求がシビアなため、ディスプレーとの 電源共有はお勧めしません。 動作不良の原因となります。
  5. 接続ケーブル(オプション)
    本ディスプレイの付属ケーブルを利用すれば、ディスプレイ背面にRaspberry Pi本体を取り付けられます。 ディスプレイと本体を離してご利用になる場合などに、便利な長いケーブルのご用意もございます。(接続ケーブル
    その他、ディスプレイを立てられるオシャレなフレーム、Raspberry Pi本体と合わせて収納できるケースなどもあります。 (ケース

リボンケーブル (FFC) の接続について

  • リボンケーブルには表裏が有り、導体が露出している面をコネクターの導体側に合わせます。
  • ケーブル本体は実装に応じて折り曲げたりできますが、繰り返し折り曲げるなど負荷を加えすぎると断線を起こす可能性が有ります。
    また、先端の補強板部分を曲げたり、補強板根元付近に負荷を加えることはできません。
  • コネクターへの接続は、傾き無く突き当たるまで挿入した状態でロックを掛け固定して下さい。

接続方法と手順

配線図
画像をクリックすると拡大表示されます。

ディスプレーとアダプター ボードの接続(納品時接続済み)

  1. アダプター ボードの裏面に、ディスプレーから出ている2本のディスプレー リボンケーブルのうち、幅の広い方を接続します。
  2. ディスプレーの背面に、アダプター ボードを表面(ロゴ有り)が上になるよう配置し、スペーサーを使いディスプレーに固定します。(4個所)
  3. アダプター ボードの表面に、残りのディスプレー リボンケーブルを接続します。

アダプター ボードの配線

  1. DSIリボンケーブルをアダプター ボードへ接続します。
  2. ジャンパーケーブルをアダプター ボードへ接続します。(電源を共有する場合のみ)

Raspberry Pi の設置

  1. M2.5 ねじを用いスペーサー上へ Raspberry Pi を固定します。(4個所)
  2. DSIリボンケーブルを Raspberry Pi に接続します。
  3. ジャンパーケーブルを Raspberry Pi 上の GPIO ピン(赤→5V、黒→GND)へ接続します。(電源を共有する場合のみ)

システムの起動

  1. 起動用 microSD の挿入など、必要な準備を行います。
  2. USB ケーブルを Raspberry Pi、ディスプレーの micro-USB 端子へそれぞれ接続します。
    ジャンパーケーブルにより電源を共有する場合は、どちらか一方にのみ接続して下さい。両方から電力供給を行うと、故障の原因となります。)
  3. ディスプレー、Raspberry Pi の順にUSB ケーブルをUSB電源に接続します。

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Raspberry Pi Zero V1.3
日本未発売モデルPi Zeroの当店取扱決定!
2/24 18:00より販売開始予定!

2/24 14:34 更新

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Compute Module 3発表のお知らせ

1月16日、ラズベリー財団より、新モデル「Raspberry Pi Compute Module 3」が発表されました!

Raspberry Pi Compute Module 3
発売開始いたしました。

日本製Pi3発売のお知らせ

Raspberry Pi 3 made in Japan
品質と信頼性を重視した日本製Raspberry Pi 3 Model Bが登場!
英国製との比較情報などを 詳細ページ にて随時更新中!

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KSYオリジナル アルミケース発売のお知らせ

Raspberry Pi アルミ ケース
お待たせしました。日本製高品質Raspberry Pi アルミケースの登場です。
お値段も3,240円~とお手頃!

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価格改定のご案内

Raspberry Pi 3 4,500円
Raspberry Pi 3が更に、お求めやすくなりました。

Raspberry Pi 3
4,500円(税抜)
Pi3 Base Kit 16GB
7,750円(税抜)
Pi3 Base Kit 32GB
8,500円(税抜)
Pi3 Starter Kit 16GB
8,500円(税抜)
Pi3 Starter Kit 32GB
9,250円(税抜)

この他の値下げ商品は詳細をご覧ください。

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累計出荷台数1,000万台突破

ついにシリーズ累計出荷台数が1,000万台を突破しました!
第2弾 記念特別価格販売 実施中!

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「Raspberry Pi 3 Model B」発表のお知らせ

2月29日、ラズベリー財団より、新モデル「Raspberry Pi 3 Model B」が発表されました!

Raspberry Pi 3 Model B
CPU 1.2GHz 4core (64-bit)
Wi-FI、Bluetooth搭載!
近日入荷!ご期待ください!

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Raspberry Pi 3 パッケージ変更のお知らせ

Raspberry Pi 3 Model B」のパッケージが新しくなりました。

Raspberry Pi 3 Model B package
なお、製品仕様に変更はございません。

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